最近のお仕事です。
リンク先
http://ekotovacreative.tumblr.com/
(ekotovaと入力してください)
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今年韓国で行われた「2012麗水世界博覧会」で展示されたインスタレーションがスゴイ。
『ハイパー・マトリクス』というタイトルで、映像を投影する壁そのものがピクセル画像のように動き出す、というシカケです。
たぶん実物を見ればもっと迫力があるはずです。なにしろ壁が動いているのです。ピクセルの一つ一つにモーターが付いていて、飛び出したり引っ込んだりしています。
画面右下に観客が写り込んでいます。とても巨大な装置であることが分かります。
もう一度書きますが、壁そのものが動いているのです。現在領土問題でもめていますし、その他にもいろいろとお騒がせな隣国ですが、面白いものは面白い。やっぱりこうしたアート作品にも「イキオイ」みたいなものを感じます。
ムービーはこちら。
2012 Yeosu EXPO HYUNDAI MOTOR GROUP _ full version. on Vimeo http://vimeo.com/46857169
もう会期は終了していますが、世界博覧会のURLです。他の展示も見てみたかったですね。
2012 麗水世界博覧会 公式ホームページ‘ http://jpn.expo2012.kr/main.html
突然ですが本日(2012/9/03)付けのツイッターフォロワー数ベストテンを調べてみました。こちらのサイト(毎日更新)から。
Twitter top 100 most followed – Twitter Counter http://twittercounter.com/pages/100
1位:レディ・ガガ 29,023,544
2位:ジャスティン・ビーバー 27,403,858
3位:ケイティ・ペリー 25,924,838
4位:リアーナ 25,123,360
5位:ブリトニー・スピアーズ 19,968,732
6位:バラク・オバマ 19,198,752
7位:テイラー・スイフト 18,136,320
8位:シャキーラ 18,048,523
9位:キム・カーダシアン 16,025,534
10位:ユーチューブ 16,001,754
15位:ツイッター 12,940,576
32位:インスタグラム 8,693,385
33位:CNNニュース 8,644,646
100位:サブリナ・サトウ・ラハール 4,977,339
ガガ様はもうすぐ3000万人超え!4位まで2000万人を超えている上に、軒並みユーチューブやツイッターの公式アカウントよりも多いのだからの影響力のスゴさが分かります。ネット上ではCNNのニュースよりもガガ様の発言を知りたい人が2000万人以上多いという計算です。(^_^;)
100位のサブリナさんは初めて知ったのですが、ブラジルで絶大な人気を誇る日系セクシータレントさんだとのこと。画像検索したら確かにお美しい方です。
日本ではすっかりバカ発見装置やら2ch化してるやら散々な言われようのツイッターですが、世界ではまだまだ人気です。あと日本のアカウントで最高は孫正義さんの170万人超が最高。これは日本語の壁が大きいですかね。。。
ちなみにエコトバは日本の「社長・実業家」ランキングで54位でした。今後ともよろしくお願いいたします(^^♪
Twitter「社長・実業家」フォロワー数ランキング 51-100位 http://meyou.jp/ranking/follower_ceo/50
「世界で最も持続可能な100社、
2012 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World」によると
・世界主要企業3500社対象
・環境面・社会面・ガバナンス面などCSRへの取り組みを分析し、持続可能性を評価したそうです。
抜粋になります。
世界で最も持続可能な100社
1.Novo Nordisk A/S、デンマークの健康ケア
2.Natura Cosmeticos SA 、ブラジルの家庭用品
3.Statoil ASA、ノルウェーのエネルギー開発
4.ノボザイムズA / S、デンマーク
5.ASMLホールディングNV、オランダ
6.BGグループplc、イギリス
7.ビベンディSA、フランス
8.ユミコアSA / NV、ベルギー
9.Norsk Hydro社ASA、ノルウェー
10.アトラスコプコ、スウェーデン
12.フィリップス
18.インテル
21.トヨタ
28.日立化学
35.三菱重工
38.アディダス
40.イオン
44.ヤマハ発動機
45.ロレアル
50.ルノー
52.小松製作所
57.大和ハウス
65.ボーダフォン
67.H&M
69.IBM
77.シスメックス
73.サムスン電子
80.日産自動車
85.イビデン
93.ローソン
日本は11年19社から12社に減だそうです。
エコの取り組みとか社会還元とかの以前に、利益が出ないと存続できないですよね。
企業はまず儲からないと。だから日本のランキングが下がるのも無理はないです。
今年8月4日に、改装中だった山王のダイシン百貨店がリニューアルオープンしました。
ダイシン百貨店 http://www.daishin-jp.com/index.html
僕が注目しているシニアマーケティングのベンチマークともいえる量販店です。
先日もこんな記事を書きましたが、こちらは創業以来近隣のシニアの心を捉えて離さないお店なのです。
シニア層の心に火を点けろ | 株式会社エコトバ http://ekotova.com/wp/archives/658
なにしろ品揃えがすごい。売れ筋でなくても、問い合わせがあれば店頭に置くそうなので、その数20万点とも言われています。食品から衣料、家電、DIY、文具・書籍、バス・トイレタリー、ペット用品まで、百貨店なので当たり前ですがないものはない、と思えるほどの商品があります。チェーン店では手に入りにくい、いわゆる「昔懐かしい」商品が盛り沢山に置いてあるわけです。またシニアの「個食」に対応して、豚肉ひときれ、とか、太巻き一個、とか平気でパッケージされています。
シニアに重点を置いているので、若い人向けの商品が若干少ないのですが、そんなことはお構いなしです。その割り切りも潔いですね。
とはいえ、オサレなブックカフェもあったりして、ヤングな一角もちゃんとあります。
また、お店自体が街の一部なのだ、という発想で、いたるところに休憩用の椅子があったり、屋上は夏季に幼児用プールを開放したりビアガーデンを作ったり、足湯付きのカフェがあったりと、ぶらっと立ち寄りたくなる工夫がふんだんにあります。食堂も大賑わいです。
何より、高齢者の問い合わせに丁寧に答えるという方針があるらしく、場合によっては一緒にお茶を飲んで世間話をしたりすることもあるらしい。
逆に、価格訴求をあまり打ち出して無く、最近の激安の相場から見ると決して安くはないのですが、それはサービスと品揃えとトレードオフで釣り合いがとれているのではないでしょうか。価格による棲み分けで近隣商店とも共存できる可能性もありますし。
というわけで、シニアマーケティングのお手本、ダイシン百貨店。僕自身はシニアというわけではないのですが、いろんな意味で、足を運ぶことがふえそうです。
夏休みの読書感想文です(笑)
石村博子著 『たった独りの引き揚げ隊』10歳の少年、満州1000キロを征く(角川文庫)
満州引き揚げエピソードというのは数多くありますが、10歳の少年が、それも徒歩で1000キロ歩いて日本に帰って来たというのはたぶん、この本の主人公であるビクトル古賀さんただ一人ではないでしょうか。もちろん実話です。
ネットの書評記事を見て面白そうだと思い、さっそくアマゾンで購入しました。
ビクトル古賀さんというのは知る人ぞ知る生きる伝説。41戦すべて一本勝ちの記録を持ち、「ソ連邦スポーツ英雄功労賞」受賞のサンボマスターです。日本とロシアの混血で日本の柔道界にも大きな影響を与えました。旧ソ連では日本人の弟子がビクトル古賀の名前を出すだけでVIP待遇になるほどの存在。80歳近い高齢ですが現在もご健在のようです。
当然、サンボ(ロシアの格闘技)で連勝した格闘家時代をインタビューしたい人はたくさんいたのですが、それは全部断り、「人生でいちばん輝いていた」この引き揚げ体験を含む10歳前後の話を著者である石村さんに話した、とのこと。
引き揚げる日本人の裏切りによって彼は単独徒歩行を強いられた訳ですし、途中行き倒れの遺体に何百人と出会い、埋葬し、使えるものは拝借しています。戦争がいかに悲惨か、書きようによっては壮絶に描くことも可能だったと思いますが、少年の視線でどちらかといえばユーモラスに当時を振り返っています。
ロシアとの混血と書きましたが、正確にはコサックとの混血です。そしてコサックの伝統と生活の知恵を受け継いだからこそ彼は生き延びることができました。やはりこうした自然と一体化して生きる知恵、というのは心を動かされますね。
・川を音や匂いで感じる。
サバイバルのためには水の確保がいちばん大切。しかし、渇きで苦労したことはないそうです。騎馬民族であるコサックは馬に水を与えるのも重要な仕事で、草原のそこかしこにある水源を見つけるノウハウが発達しています。太い川なら10キロ以上先からも音がするので分かるというのですから、感覚が違います。そして周りに危険な動物がいないか、安心して飲める水か、慎重に慎重を重ねて川を利用します。
・家の煙の違いでロシア人と中国人を見分ける。
食糧確保のために物乞いをするのもサバイバル術のうち。流浪の民をあたたかくもてなす習慣のあるロシア人の家を訪ねたい。で、煙突から上る煙を見ればそれが見分けられるというのです。
・目にはいる物はなんでもよく見る。
「太陽も、鳥も、花も、みんないろんなことを教えてくれるよ」と古賀さんは話します。花の向いている方向、草の葉先の向き、樹皮の色、枝ぶり、すべてが太陽の方角と密接に関連している。道に迷わないためには、それらの情報に敏感にならなければいけません。そして、時折太陽に「ありがとう、ありがとう」草木にも「きれいだね」「暑くない?」と話しかけながら歩いて行きます。
他にも野宿の仕方、虫よけの方法など、ここには書ききれない様々なサバイバル術が満載です。自然と人間を深く深く観察した結果生まれたそのノウハウ一つ一つが、現代社会を生き抜くのにも応用できそうな気がします。
しかし何よりこの本が訴えたい最も需要なメッセージは、「日本人は逆境に弱い」。だからこそ、「前を向いて笑顔で歩け」ということだと思います。心理的に折れないことこそ、もっとも大切なサバイバル術なのです。
途中、何度も引き揚げ隊の日本人たちに出会いますが、どの人たちも引き揚げの境遇を嘆き、どうしていいか分からずただ呆然とするばかり。またリーダーシップの欠如によって、隊が全滅しそうになることもたびたび目撃しています。ビクトル少年は、下を向いて悲惨な面持ちで黙々と歩く人々と、ゆっくりでもいいから明るく笑顔でお互いを励ましながら歩く人々では、生き残る確率が違うことを知っていました。
たった一人でもそのことを実践し、実際生き延びた人がいるのですから、説得力が違います。ただ、著者の石村さんはそこをあえて強調はしていません。確かにそこをサラッと流しているからこそこの本は読後感が爽やかであるのですが。
そして、無事日本に渡り、苦学をしながら格闘技と出会い、後に伝説のヒーローになります。しかし、同時に混血ゆえの差別や、さまざまなしがらみによって、自由が失われていきます。41連勝しようが、本人にとってはどうでもいい事柄だったようなのです。
そう、「最も輝いていた」というのは、最も自由だった、という意味。古賀さんはふと草原単独行を振り返り、「楽しかったな」という感想を持ちます。生きるか死ぬか分からない状況だったのに、自分自身がすべてを決めるその毎日を楽しんでいたのです。
作者がサラッと流している部分をこうして一読者が勝手に結論付けるのはおこがましいですが、20年不況であえぐ日本に、「下を向くな。自由をめざせ」と教えてくれる本なのでした。
フェイスブックのフィード購読者が1500人を超えました。
日常のログ的な内容が多いのですが、こんなに多くの人に読まれていると思うとどんどん無難な方へ無難な方へというますますつまらない展開へ(笑)
また、それだけ友達申請をほっぽらかしにしているということでもあります。
メッセージをいただければ喜んでお友達になるつもりではあるんですけどね・・・。
申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、5000人に達するととにかく身動きがとれなくなるので、その手前で寸止めしないといけないのです。FBの運営にみなさんで意見してみましょう(^^♪
ともあれ、今後ともみなさまよろしくお願い致します。精進します。
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