江戸時代の物価一覧。

面白いサイトを見つけたのでご紹介します。

江戸時代の前・中・後期頃と平均貨幣価値の物価基準に基づいて換算します。

これはTeioコレクションという個人の古美術品蒐集家がまとめた江戸時代と現在の価格の換算表です。

とても参考になります。

風呂屋  <大人1人> 1回 8文 132円
駕籠   <日本橋~吉原=約5km> 1回 200文 3,300円
飛脚特急便<江戸~大阪=2~3日> 書状1通 124文 2,046円
鮨    <握り鮨=1個> 1貫 8文 132円
蕎麦・うどん 1杯 16文 264円
天麩羅蕎麦 1杯 32文 528円

このあたりの感覚は今とほとんど変わらないのではないでしょうか。食費や通信費は必需品なので、あまり高くはできないですよね。

そのかわり、高いなあと思うのは
片道旅費 <江戸~京125里=500km> 13~15日 1両 1,000文 82,500円
股引(ももひき) 1対 600文 9,900円
足袋 1足 180文 2,970円

旅行はほぼ宿泊費なのでしょうがないですかね。時間がかかるとお金もかかる。衣服も現在の感覚が安くなりすぎたというべきか。

安いなあと思うのは
長屋の家賃<九尺二間の1間> 1ヶ月 600文 9,900円
広さもプライバシーもない長屋とはいえ、土地代の感覚がいまとまるっきり違いますよね。

あと、こちら。
幕府収入 <8代 徳川吉宗期> 1年間 80万両 + 米 85万石 約 1,930億円
なんて小さな政府(笑)。現在では震災後のがれき処理だけで3,900億円の予算が組まれているわけで、そう考えると当時は天変地異があっても民衆はまったくケアされなかったはず。大変です。

他にも越後屋の売上や寺子屋の料金など、興味深い数字がたくさんなのでぜひリンク先を御覧ください。

でも江戸時代もいまと同じような料金で寿司一貫を食べていたのかと思うと、とても身近に感じられますよね。管理人様に感謝です。