GoogleDriveやめました。

こんな記事も書いたりしたものの、結局・・・。

GoogleDriveを使ってみた。 | 株式会社エコトバ http://ekotova.com/wp/archives/413

OCRもすごいし、当初は同期も速くていいかな、なんて思ってたんですが、フォルダに入れたはずのファイルがどうしても見つからない、という事が何回か続いたので、ちょっと利用を見合わせています。

 

やっぱりDropboxがいいのは、「ローカルのフォルダ操作と同じ感覚」なんですよね。

ワンテンポ遅れるだけでげんなりする。ましてやファイルが見つからないなんて致命的。

使い分けすればいい、みたいなことも書いたのですが、DropboxとかSugerSyncとか、アプリを入れて同期するタイプのものを数種類使っていると、「同期ダブり」みたいなことが起きてクラウドの容量を無駄に使ってしまったりもします。

そんなわけで、GoogleDriveはヤメ。

OCRに期待してたんですけどね。

PCを1,000円以内で使い始めのようにサクサク動くようにする方法。

まずお断りなのですが、これはノマドのみなさんに人気なMacを速くする方法ではなくて、Windowsマシン限定の記事であることをご了承ください。1,000円以内と書きましたが、場合によっては無料でできるとても手軽な方法、しかも効果は抜群なものだけをご紹介します。あと僕もまだXP現役バリバリで使っているので、XPについても解説します。【追記】XPは2014年4月9日でサポート終了したので、該当部分は無視してください。

1.Windows Updateの履歴を削除する。

PCに頻繁に送られてくるセキュリティアップデート。あのファイルがたまって、起動を遅くしていたのをご存知でしたか?これはその更新履歴ファイルを消去して、HDDをスリムにする方法です。一部の間ではよく知られている、microsoftも公認の方法です。なんかバサッとファイルを捨てるのでドキドキするかもしれませんがご安心を。

windows サービス画面

まず「スタート」から「管理ツール」の中の「サービス」を開きます。

Windows Updateを選択し、「サービスの停止」をクリックします。

こうして一時Windows Updateを止めておきます。

 

次に、エクスプローラーで、c:\windows\SoftwareDistribution\DataStoreにアクセスします。

セキュリティ更新ファイル

左の赤字で囲った2つのフォルダとファイルをバッサリと削除します。

大丈夫、無問題です。

あとは、先程停止していたWindows Updateをサービス開始すれば終了です。

捨てっぱなしが気になる人は、ゴミ箱を空にしたあとでデフラグかけるなり、さらにスッキリさせるのもよいでしょう。

 

これで起動時間やスリープからの復帰もだいぶ速くなるはずです。

XPも同様の手順でOKですが、「Windows Update」が「Automatic Update」になっているので、そこだけ注意です。

では次にメモリ関係の爆速テクです。

 

2.SDカードでReadyBoostを使う。

WindowsPCにはVistaから、外部メモリをハードディスクドライブのキャッシュとして利用することで、ソフトウェアなどの読み込みを高速化する機能が付きました。ReadyBoostと呼ばれています。これもmicrosoft公認ですから安心ですね(^^♪

SDカード

冒頭で場合によっては無料と書いたのは、デジカメなどで使って、その後余っているSDカードを使える場合もあるからです。

買ったとしてもアマゾンなら8GBのclass10で1,000円以内ですからね。これはもうお好みで、の世界。

あと、USBでも大丈夫なのですが、やっぱり邪魔くさいからSDカードがよろしいのではないでしょうか。途中で抜けたりしても大変ですし。

 

 

Windows ReadyBoost

では早速手順のほうに。

SDカードのプロパティを開くと、「ReadyBoost」というタブがありますので開きます。

ReadyBoost用に使うかどうかを選ぶボタンがあるので、とりあえず「使用する」にして、下のスライダーを目一杯右にしておきます。「専用にする」でもいいのですが、その際の設定方法を僕がいまいち分かってないので(笑)これでいいんじゃないかと。

 

仮想メモリ

次に、コントロールパネルから「システム」→「詳細設定」→「パフォーマンス」→「詳細設定」→「仮想メモリ」を選んで、そこでページングファイルサイズの指定をします。【追記】下記でCドライブのページングファイルを「なし」にすると書きましたが、その後の試行錯誤で、Cドライブで「カスタムサイズ」を選び、そこで初期サイズも最大サイズも推奨サイズに設定するとよいようです。

ここで、Cドライブのページングファイルを、「なし」にしてしまいましょう。こうすることでなるべくHDDへのアクセスを減らすのです。
SDカードのファイルサイズは「システム管理サイズ」でいいでしょう。これも、カスタムサイズの設定が面倒なので、こうしています(笑)

 

さて、XPにはReadyBoostがついていないので、どうしたものか・・・と思いますが、実は何も変わりません。
ある程度容量に空き(4GB程度)のあるSDカードを差し込んだら、同じ手順で仮想メモリの設定をすればいいだけです。逆にReadyBoostの手順が無い分だけ簡単ではないのかな?

ReadyBoost、及びメモリカードの仮想ディスクは、潤沢にメモリを積んでいないようなノートPCに有効です。HDDのアクセスも減るので、バッテリーの面でも助かると思います。物理メモリにRAMディスクを置くソフトもあるのですが、ちょっとメモリの管理がデリケートになるのが難点。物理メモリも安くはなってきていますが、SDカードよりは高いし、換装も面倒です。いずれにしろこれ以上簡単な方法はないです。

あと、これはメモリキャッシュなので、使えば使うほど速くなります。というか最初はちょっと遅いので注意。僕は文字をよく打つので、IME(Google日本語入力を使用)がサクサクになるのは魅力。いろんなファイル操作、ソフトの起動も、使っているうちにどんどん速くなりますよ!タイトルで使い始めのように、と書きましたが、僕の体感では使いはじめより全然速いです!

 

というわけで、いかがでしたでしょうか。高速化についてはいろいろ試した挙句、比較的安全で効果が高いものをご紹介しました。最近PCが遅いなあ、と思う方はぜひ試してみてください。

 

【追記:2014.4.19】
XPについてはサポート終了したので冒頭のように消し線で表記しました。あとメモリ関係も表記を修正しました。どんどん見難くなっております。すいません(-_-;)

晴れた日のスカイツリーに登りました。

東京スカイツリー 朝の勇姿 予約チケットが入手できたので、東京スカイツリーに登って来ました。完全予約期間中(7月10日まで)は登る日時が決まっているため、天気は運しだい。晴れたのは日頃の行いですかね(笑)

オープン初日もそうでしたが、予約日当日が雨の日に当たった人はお気の毒です。450メートル地点は雲の位置ですからね。晴れていても雲が多めの日は油断できないと思います。

 

 

 

東京スカイツリー 天望デッキ いつもテレビの取材で見るエレベーターを降りたときの図。みんな「お~」とか言いながら降りるのです。朝の早い時間だったからまだ空いてますね。

 

 

 

 

東京スカイツリーの影

影。晴れの日ならではの図です。何気ない感じですが、よく見ると超でかい影です。

 

 

 

 

 

 

東京スカイツリー 南側風景

錦糸町方面から月島へ向けての眺め。

ウォーターフロントは本当に高層ビルが増えましたね。でもここからだと高層かどうかがイマイチ分かりにくい(笑)

東京スカイツリーからの風景

 

 

 

浅草から上野の森、そして池袋方面。

これだけの晴天でも富士山は見えませんでした。難しいものですね。景色を楽しむなら冬がいいのかもしれません。

 

 

東京スカイツリー ガラス床

お約束のガラス床。怖いけど高すぎて写真を見ているようです。

そういえば、スマホはEモバイルを使っているのですが、350メートルの展望デッキでかろうじて、450メートルの天望回廊ではもう電波は届いていませんでした。考えてみればケータイの電波は遮蔽物がないかぎり3~5キロは届くとされているので、なぜなのかは不明。スカイツリー自体が電波塔なのでなんかあるのかも。ドコモはバリ3でした。

 

 

 

東京スカイツリー 隅田川

隅田川を行き交う観光船。かなりズームしてます。

肉眼ってなんて性能いいんだろう、っていつも思います。

東京スカイツリー 東京ゲートブリッジ

 

 

 

東京ゲートブリッジも見えます。でも霞んでますね。5月の乾いた空気でもやっぱり気温が上がればもやがかかります。

そしてこれから6月、梅雨のシーズン。

何も見えない!金返せ!みたいな人が出なければいいのですが。。。

東京スカイツリー 隅田川

隅田川の上流に向けての眺め。地球は丸い(笑)

個人的には、都心の南半分の景色はけっこう見慣れているので、こうした北側から東側の風景が新鮮でいいのではないかなあ、と思います。

あと、夏にはいろんな花火大会があるので、ここからなら相当離れた花火も見られるかも、なんてことも思いました。

で、花火といえばエレベーター。

東京スカイツリー エレベーター 夏

展望デッキへのエレベーターは4基あり、それぞれ春夏秋冬の意匠の装飾が施されています。これは江戸切子で作った「夏」。

夏の花火をイメージしています。とてもキレイですね。

しかし、登りと下りで1回ずつしか乗れないので、1回の入場で4季のうちの半分しか乗ることができません。

全部乗りたい人は最低2回入場しないといけないのです。

棕澤和宏と山下紀如さて、写真を貼るのに疲れたのでこれで終了。最後に今回ガイド役まで引き受けてくださった山下さんです。お世話になりっぱなしでありがとうございました。こういうものは初物ですからね。早く登れて本当によかったです。

おもはらの森のベスポジはどこか。

おもはらの森スターバックスは仕事の友。ましてや表参道の交差点に電源と森付きで存在しているとなれば住みたいぐらい(笑)

では席に着くのならどこがいいのか、ノマド目線(笑)で考えてみます。

 

 

 

おもはらの森 スターバックス 西側さて、注文カウンターから向かって左、西側には1列電源付きのカウンター席があります。
電源あっていいね!と思いきや、午後は西日がカンカンに照りつけて、これからの季節はちょっと無理かな・・・バッテリーの心配はいらないけど日焼けの心配をしないといけない。

 

 

おもはらの森 スターバックス 外庭

では木陰はどうなのだ?ということで視線を外に。

こちらも写真ではいいね!な感じですが、まだ森がショボイ。太陽光は金環日食で見ても危険ですから、これぐらいの木陰では目に悪い。日焼けもする。ではカウンターの正面、外庭との中間ぐらいではどうでしょう。

 

 

 

 

おもはらの森 スターバックス テラス席おお、これなら良い感じですね。目の前が明るくひらけて気持ちいい割には、日陰で眩しくない。まさにいいね!若干人の行き来が多いのが難点といえば難点ですが。

 

 

 

 

おもはらの森 スターバックス テラス席を替わるのにコーヒーもお替わりしておなかガボガボ(笑)ついつい水分補給しすぎてしまうのが外仕事の罠。各方面のトイレの場所に詳しくないとノマドはできない(笑)

で、注文カウンターから右奥の席は落ち着いていていいけれど、ここに来る良さも半減だよなあ、という感じです。というわけで、まあ結局順当な線で、中央のテラス席がいいね!という結論になったのでありました。

 

 

おもはらの森 スターバックス 座席

 

 

 

 

 

 

 

新サービス「クラウドブレイン・プロ」始めました。

クラウドの手法で様々なアイデアを集約し、キャッチフレーズ、ネーミングなどに活かす「クラウドブレイン」に、経験豊富なコピーライターが担当する「プロ」バージョンが加わりました。

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メンバー構成など詳しくはこちらのリンク先へ

私たちのこと

なお従来の「クラウドブレイン」は現在サービスを休止していますのでご了承ください。

おもはらの森とスターバックス。

新しくできた東急プラザ表参道原宿の6階は、おもはらの森というとても開放的なテラススペースになっています。

FLOOR GUIDE 6F | 東急プラザ 表参道原宿 http://omohara.tokyu-plaza.com/floorguide/6f/?link_id=sd_fl6f

そしてごくごく当然のような感じでスターバックスが飲食を提供しています。天空のスターバックスなんて言ってる人もいる。

「天空のスターバックス」スタバ東急プラザ 表参道原宿店が快適すぎる http://hara19.jp/archives/11822

確かに僕が知るかぎりいちばん気持ちのいいスターバックスかも。この開放感はハンパないと思う。
おもはらの森
青山方面の眺め。遮るものがないのでとても見通しがいいです。

おもはらの森
スターバックスは普通にスタバなのですが、一部に電源付きの席があったり、まあ押さえるところはところは押さえてあります。

この季節外で作業をするのはとても気持ちがいいのですが、実際やってみると直射日光に当たりながらキーボードを打つとあっという間に日焼けをしてヒリヒリして来るし、照り返しで液晶画面も見にくいし、目にも悪い。だからおもはらの森ももうちょっと木が茂るのを待つのが吉。1年後ぐらいには原宿に行ったら必ず寄りたいスペースになりそうです。

下記は東京近郊のカフェについてまとめたブログです。おヒマがあればどうぞ。

テーマ「カフェ」のブログ記事一覧 とにかく行ってみよう。 /ウェブリブログ http://5050.at.webry.info/theme/56579753c0.html

ダイバーシティで日本のモノづくりについて考えた。

先日のダイバーシティの記事でも、アパレルの世界をファストファッションが席巻していることを書きました。

コモディティー化&価格で勝負、というのはグローバリゼーションの抗えない流れ、みたいに言われており、実際にアパレルの世界もそうなっている。「◯まむら」でいいならなんだっていいだろう、100均で間に合うなら100円でいいだろう、と実際思う。

一方で、高くても売れている全自動のロボット掃除機とか、吸引力の落ちない掃除機、そしてご存知スマホなどもある。この違いは何?

結論としては、コンセプトが明快でオンリーワンであれば、みんなお金を出しても買う。ですよね。

そこで考えるのが、日本的モノづくりはどこに向かっているかということ。

バブル期~90年代は、企画書には必ずといっていいほど「付加価値」という単語が踊っていました。言い換えると、乗っけて乗っけてモノづくりをしていたということ。もっと機能を増やせないか。もっとバリエーションを増やせないかetc・・・。

実際には、現在売れているものは逆にシンプルですね。洋服にしろ、電化製品にしろ。スマホはなんでもできるのがウリみたいな気がしますが、あの機能をシンプルに使いこなせるようなインターフェイスにしたところが新提案であり、コンセプトなわけで。

一方で、付加価値を加える方向で機能を加えて加えて、日本のメーカーはいまはどうなっているでしょう。(3Dとか・・・)

そろそろ、「コンセプト」の重要性に気づくべきですよね。(もう遅い?)何か生活を変える要素のある提案があれば、まだまだ消費は伸びるし経済も成長できると思う。

若者が消費をしないのは、年金など将来不安のせいになっているようですが、もちろんそれも要素としてはあるとして、そこに新しい提案がないからなのだと思います。本当にお金がないなら、スマホだって買えない。でも、実際はそうではないのだから。

photo credit: rene_schlegel via photo pin cc