新しいフレーバー、「ほわいと」新登場!

子供が野菜をモリモリ食べちゃうドレッシングに、新しい仲間が加わります。
名前は「ほわいと」。
リンゴ、たまねぎベースにしょうゆを加えずに味付け。
ほんのりとしょうがの風味を効かせて、さっぱりと食べられるおいしさです。

まずはエコプロダクツ展で試食販売いたします。
お時間ある方は、ぜひお立ち寄り&試食してみてください。

エコプロ2016 環境とエネルギーの未来展

ルミネCMのこと。

一応業界の端っこの方にいる身としての忘備録。

ルミネの動画CM(Youtube)が炎上。ついに動画も非公開になったようです。下記はまとめ記事。動画リンク先が非公開になってます。

ルミネトピックス | LUMINE

ルミネCMの何がダメなのかわからない人向けにまとめました。 – Togetterまとめ

マス広告と比べ、ネット広告は尖り具合が優先されネガティブチェックが甘くなるのでは?といった意味のことを以前書きましたが、その懸念がこんな形で表面化した、という感じです。

広告の不快指数。 | ekotova.com

ネットはネガ反応が可視化されるので、広告表現については全方位的にケアしないといけない時代に突入した模様。

ターゲット以外の人の反感に注意する、という当たり前といえば当たり前のことなんですけどね。

ただ、ターゲット属性というよりはマインド属性で反応が変わりそうな今回のような案件を見るにつけ、広告はどんどん難しい方向へ向かっているなあ、という気がしています。代理でなにか作る、というのが、成立しなくなっているのではないか?という気さえします。

無添加ドレッシングランキング1位になりました。

昨年末のことでちょっとタイムラグがあるのですが、GMOさんのランキングサイトで、子供が野菜をモリモリ食べちゃうドレッシングが1位に選ばれました。

今人気の無添加ドレッシング!このドレッシングを味わってみたい&美味しかったランキング | ランキングシェア byGMO

客観的な数字ではなく、管理人さんの趣味趣向が反映された結果のようですが、いずれにしてもありがたいことです。

とっても嬉しいですが、いろいろと注目されることになるので、気を引き締めていかなければいけない、とも思います。

お客様、関係者様、みなさまに御礼申し上げます。エコトバ 拝

東京国際映画祭の不評コピー。

ひさびさにつぶやいてみようかなあと思いました。

東京国際映画祭のキャッチコピーがネット上で批判されています。

東京国際映画祭のとあるコピーがひどい – NAVER まとめ

ニッポンは、

世界中から尊敬されている

映画監督の出身国だった。

お忘れなく。

個人的には、なんで「お忘れなく。」って捨て台詞つけちゃったかな、という感じ。有り無しでずいぶん印象が違います。逆に炎上狙ったのか?と勘ぐられるレベルですね。個人の業績と国を重ねあわせるのは別におかしいとは思いませんが(オリンピックとか成立しなくなっちゃいますし。ただレトリックがこの映画祭の趣旨と合っていない)、誇らしさは謙虚さと同居していないと受け入れられにくいですよね。

このコピーに決まった経緯とか誰が書いたとか興味はなくて、以前にも書きましたが、広告に対するネガな意見がどんどん可視化されるようになったときに、広告業界はどう対応するのか、ということが気になります。前は単に世の中からスルーされるだけだったんですけどね、こうして批判されることに対して、業界としてどう考えるのか。

広告の不快指数。 | ekotova.com

差別問題や意図せぬ誹謗中傷などへのチェック体制、ガバナンスを強化するのか、もっと全体的に表現をマイルドにしていくのか、逆に炎上を狙っていくのか・・・。マスコミそのものが「マスゴミ」などと陰口を言われることに対して何の免疫もなく、その対処方法も無視を決め込むのか対話をするのか腰が座っていないように見えるのと同様に、広告もスタンスが問われている気がしてしょうがないです。そしてまだその方向性は見えていません。個別のクライアント企業に下駄を預けるしかないのかなあ・・・。というわけで、特に結論とかないのですが、面倒なこと、逆境はチャンスでもあるので、こういう批判をどう前向きに持っていけるかだと、思うんですけどねえ・・・。

旬な言葉「危険ドラッグ」

脱法ハーブ改め危険ドラッグ。

これまで真面目なハーブ業者さんはずっといい迷惑だったと思うので、ハーブをやめてドラッグという呼び名にするのは間違ってない。でも、センス無いですよね。危険だから危険とか。
薬って基本が危険だし。風邪薬だって用量の10倍摂取したら命の保証はない。だから危険というのはあまり意味が無いと思う。違法ドラッグでは何がダメだったのか?すぐに法の目をかいくぐったものが出てくるから?まあこのへんが政治的な落とし所なのかなあ。

それと、一連の事故は、脱法ハーブで人が死ぬのではなく、自動車に轢かれて怪我したり亡くなったりしている。だったらドライバー任せではなくもっと自動車の側が2重3重の安全装置がついてないといけないのではないか。これは酔っ払い運転でも同じことです。というかアルコールという合法薬物でもっと頻繁に事故が起きているわけで、でもアルコールを禁止するんですか?という話。薬物摂取している人に注意とかマナーとか説いても聞く耳がないわけだから、例えば自動運転とか、ふらついたら自動停止するとか、社会インフラのフェールセーフについてもっとコストを掛けるべきなのでは?と思う。

アメリカの銃規制でよく言われますよね、道具ではなく使う人が悪い。それは100%そうだが、その間に銃で何人撃たれたの?という話。人任せでは、結局一定の人が犠牲になる。それをどう強制的にストップするか、しないのか。21世紀の文明社会として、「ストップする」しかありえないでしょうと思う。

たとえば、東京の電車はホームドアが急速に普及中です。まあコストはかかるでしょうが、できてみれば、なんでいままでなかったの?と思う。それが文明の正しいあり方なのではないか。

禁止薬物を作るのも使うのも人間なら、それによる事故や事件を防ぐのも人間。どこに知恵とコストをかけるかが問われている気がします。

旬な言葉「駆け込み~増税」

請求書の税率変えるの忘れておっとっと、という事例が増えそうな2014年4月の月末が迫ってきましたね。

で、家電業界ではこんなことに。

日刊ゲンダイ|家電値下がり 消費増税「駆け込み買い」は大損だった(リンク先記事抹消)

予想出来たはずですけどねえ。。。

液晶テレビがエコポイント駆け込みでその後どれだけ値崩れしたか、ついこの間の話だと思うんですけど。

熱しやすく冷めやすい、反省しない国民性。どうなってるの!

・・・じつは、そんな通り一遍の批判をしたいわけではありません。

おそらく、いま消費者はそれなりにお金は持ってるし、「言い訳」さえあればお金は使う、ということが証明されたのだと思うのですよ。

3%を節約したいわけではなくて、いま3%祭だから買った、という乗っかった感。

僕の周りを観測した限りでは、高額商品が結構売れたみたいですし。

というわけで、増税後の景気腰折れが心配される昨今ですが、なあに、いい「言い訳」さえあれば大丈夫。

みなさんそれなりに消費してくれますよ。

オリンピックという言い訳ビッグテーマはすでに設定されています。

あとは中言い訳小言い訳をうまいこと演出するのが、

マーケッターの腕の見せ所になりそうです。