今日(2013年7月11日)に全国で熱中症で病院に搬送された人は1266人。そのうち3人死亡。お気の毒です。この文明の時代に暑さで亡くなるなんて・・・。今年は梅雨明けも早くて過去最高に暑かった2010年を上回るかも、と言われてます。
それにしても、僕の小さい時は熱中症なんて言葉もなかったし、暑さで病院に運ばれる人なんて耳にしなかったけどなあ・・・と思い、調べてみました。
図録▽熱中症死亡者数の推移
やはり年々増加傾向にあるようです。リンク先では、理由として高齢者が増えたからでは、としていますがどうなのでしょう。
中学生のとき(うん10年前)は部活動で水飲むな!なんてみんな暑さでバテバテになりながら炎天下グランドに出てましたね。あの指導は誰が行ったものなのでしょう?死人が出なくて本当によかった。というかどこかでは出ていたのでしょうね。お得意のもみ消し。あの「水飲むな」は日本のスポーツのレベルをかなり下げたと思います。責任者出てこいと言いたい。
それと、他に呼び方なかったの?とも思う。まあ、ピント外れでもないんだけれど、「◯◯に熱中する」という立派な(どちらかというといい意味の)熟語があるので、いまひとつ深刻な感じがしない。酷暑病とかちょっと深刻な響きの名前にすれば、もっとみんな予防的に動くのではないかしら。
それにしても、夏は始まったばかり。とにかくみなさま、暑さにはくれぐれもご注意下さい。