ついにアイドルも無料の時代へ。

来るべきものが来たといいますか。

【私たち、無料です。】フリー素材アイドル MIKA☆RIKA

アイドルの写真が無料で使えちゃう、というサイトがついに登場。

ストックフォトも無料で使えるところがユーザーを増やしているわけで、自分の顔写真をバンバン露出させたいアイドルがフリーミアムで活動するのは当然といえば当然の流れ。

僕も早速ダウンロードしてこのブログに貼ってみました。4239×2826のそれなりに大きな画像ファイルで、使い勝手も良さそうです。広告業界に激震、というかカンプはこれで作るのがデフォになりそうだなあ。(※ただし利用期間に制限があります)

誰かが後追いするのも時間の問題なわけで、つまりアイドル(まあ、売れる前ね(^o^)の写真は無料で使える時代に突入したというわけです。スゴイことになってきました。このやり方がアイドルマーケティングの主流になる予感がします。

無料とか、炎上とか、ネット時代に注目を浴びる方法はますますチキンレースの様相を呈してきましたね。10年後はどうなってるんだろう。

旬な言葉「エクストリーム出社」

Dawn Mist on the Chiltern Line
Ella’s Dad / Foter / CC BY

エクストリーム出社とは、
1. 早起きして
2. 一般的に「休日にしかやらない」「心に余裕がないとやらない」と思われるようなことをやり
3. 定時に出社し、真面目に働く

というスポーツ(?)だそうです。面白い!
会社へ向かう苦行が、なにかポジティブな新体験に変わる予感!
日本エクストリーム出社協会

僕は早起き好きだからあまり抵抗無いけど、出社する場所がないのでやらない(笑)
こういうのって結構最初は盛り上がるけど、飽きるときは急激に飽きる予感が。。。
あと夏場はいいけど秋から冬にかけても盛り下がるだろうし。

でも、こういう毎日のなかに楽しみを見出す傾向は悪く無いと思います。
しばらくウォッチさせてください。
エクストリーム出社 – Togetter

おさるのジョージは見事なソリューション。

一部の間で、『おさるのジョージ』のおじさんの心の広さが話題になっています。

『おさるのジョージ』の黄色い帽子のおじさんの心の広さは異常: やまもといちろうBLOG(ブログ)

僕は、あれは子供の読者(視聴者)と大人の両方を満足させる見事なソリューションなのだと思います。

やったことといえば、主人公を「おさる」にすることだけ。

あとはおさるが自由自在にいたずらを繰り広げて子供の「一度あれやってみたかった」という欲求に答え、それを黄色い帽子のおじさんが暖かく見守り親の「ああいう保護者でいたい」という欲求にダブルで答える、という仕組み。

もしジョージが普通の子供だったら、と考えれば、どれだけ洒落にならない事件の繰り返しなのか分かると思います。

すべては、さるだから許される。

さるソリューション(笑)

ネット社会が不愉快なのは左脳でっかちになるから?

thought synthesizer
krischall / Foter / CC BY-NC-ND

以前人間の脳に関するTEDのプレゼンを見たことがあります。

ジル・テイラーさんのお話。(写真の人とは関係ありません)
僕はとても感動しました。
Jill Bolte Taylor’s stroke of insight | Video on TED.com

この方は脳科学者でありながら、自身も脳出血で生死の間をさまよい、その結果ある洞察にたどり着いたとのこと。

僕が勝手にかいつまんで説明すると、
みなさん御存知のとおり、脳は左と右に分かれている。
左脳は時系列や物の名前、数などを認識し、自己と他者の区別を担当する。 右脳は「いま」しか認識せず、まわりの環境との調和を第一に考える性質を持つ。
定量的(左)なものと定性的(右)なもの、という分け方ができるかも知れません。

ジルさんはしきりと右脳の素晴らしさを強調します。

確かに従来から「直感」は右脳、と言われてきましたが、この方は右脳優位に働くことによる調和やそれに伴う幸福感を強調されています。

僕も、その点にはとても納得できる気がします。

特に現在のネット社会では左脳優位になりがちな環境が整っているので、意識的に右脳を働かせるようにしないといけないと思います。

■私たちを左脳的に動かすもの。

テキスト及び記号、議論、スケジュール、将来予測、抽象性、自己同一性などなど

■私たちを右脳的に動かすもの。

ビジュアル、共感、時間を忘れる、現在に集中する、身体性、他者受容性などなど

こうして分けてみると、一目瞭然ですね。

僕たちが不安や不幸を感じるのは、「左脳でっかち」つまり左脳優位過ぎる、という点もひとつの問題だと思います。PCやスマホを時々は手放して、太陽や風を感じ、時間を忘れてカラダを動かしましょう。幸せに近づくために。

賛成反対新聞。

Hamed Saber / Foter

これまでももっと面白く読める新聞のアイデア(素人の思いつき)を書いてきたこのブログですが、こういうのどうでしょう。

『両論併記新聞』(必ず賛成反対意見を同数載せる)

いままでの新聞って読者マーケティングによって右寄り左寄りの味付けがされていました。読者は自分の言いたいことが書いてある新聞を読んで溜飲を下げるみたいな。

でもそういうのってなんか古いかもです。それこそネットで自分に近い意見を見に行くほうが早い。

そこでなのですが、あるイシューについて見開きで賛成意見が片面、反対がもう片面になっている新聞はどうだろうと思うのです。それが5テーマぐらい載っていて、ページ数もそんなに多くなくて、安くする。ネットでも同じことができそうですが、どうしても自分の意見に近い方、あるいは刺激的な方を見に行くバイアスがかかる。こちらは紙の一覧性が生かされて、自然と賛成反対の両意見が目にはいるという所がミソ。いままでも文化人などの意見として両論併記してましたが、全体的にそういう構造になっているということ。

広告ももしかして企業が賛成反対を表明して掲載すると面白いんじゃないかと思う。八方美人で買ってくれない人にもいい顔するよりも、支持してくれる人にもっと近づく方向。あと3面記事的なニュースはもういらないんじゃないかな。

どっちの意見も平等に見られる媒体。論説とか特にない新聞。そういうプレーンな立ち位置と編集を売りにする新聞があったら面白いと思うんだけどなあ。。。