無添加ドレッシングランキング1位になりました。

昨年末のことでちょっとタイムラグがあるのですが、GMOさんのランキングサイトで、子供が野菜をモリモリ食べちゃうドレッシングが1位に選ばれました。

今人気の無添加ドレッシング!このドレッシングを味わってみたい&美味しかったランキング | ランキングシェア byGMO

客観的な数字ではなく、管理人さんの趣味趣向が反映された結果のようですが、いずれにしてもありがたいことです。

とっても嬉しいですが、いろいろと注目されることになるので、気を引き締めていかなければいけない、とも思います。

お客様、関係者様、みなさまに御礼申し上げます。エコトバ 拝

東京国際映画祭の不評コピー。

ひさびさにつぶやいてみようかなあと思いました。

東京国際映画祭のキャッチコピーがネット上で批判されています。

東京国際映画祭のとあるコピーがひどい – NAVER まとめ

ニッポンは、

世界中から尊敬されている

映画監督の出身国だった。

お忘れなく。

個人的には、なんで「お忘れなく。」って捨て台詞つけちゃったかな、という感じ。有り無しでずいぶん印象が違います。逆に炎上狙ったのか?と勘ぐられるレベルですね。個人の業績と国を重ねあわせるのは別におかしいとは思いませんが(オリンピックとか成立しなくなっちゃいますし。ただレトリックがこの映画祭の趣旨と合っていない)、誇らしさは謙虚さと同居していないと受け入れられにくいですよね。

このコピーに決まった経緯とか誰が書いたとか興味はなくて、以前にも書きましたが、広告に対するネガな意見がどんどん可視化されるようになったときに、広告業界はどう対応するのか、ということが気になります。前は単に世の中からスルーされるだけだったんですけどね、こうして批判されることに対して、業界としてどう考えるのか。

広告の不快指数。 | ekotova.com

差別問題や意図せぬ誹謗中傷などへのチェック体制、ガバナンスを強化するのか、もっと全体的に表現をマイルドにしていくのか、逆に炎上を狙っていくのか・・・。マスコミそのものが「マスゴミ」などと陰口を言われることに対して何の免疫もなく、その対処方法も無視を決め込むのか対話をするのか腰が座っていないように見えるのと同様に、広告もスタンスが問われている気がしてしょうがないです。そしてまだその方向性は見えていません。個別のクライアント企業に下駄を預けるしかないのかなあ・・・。というわけで、特に結論とかないのですが、面倒なこと、逆境はチャンスでもあるので、こういう批判をどう前向きに持っていけるかだと、思うんですけどねえ・・・。

SF映画のベスト100が決まったようです。

だいたいこの手のランキングはあてにならないのですが、自分と好みが似ているのでご贔屓カキコ(笑)

ベスト30は以下の通りです。

1.「2001年宇宙の旅」(1968)
2.「ブレードランナー」(1982)
3.「エイリアン」(1979)
4.「未知との遭遇」(1977)
5.「エイリアン2」(1986)
6.「スター・ウォーズ」(1977)
7.「未来世紀ブラジル」(1985)
8.「メトロポリス(1926)」
9.「ターミネーター」(1984)
10.「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(1980)
11.「E.T.」(1982)
12.「遊星からの物体X」(1982)
13.「マトリックス」(1999)
14.「月に囚われた男」(2009)
15.「ストーカー(1979)」
16.「ターミネーター2」(1991)
17.「惑星ソラリス」(1972)
18.「トゥモロー・ワールド」(2006)
19.「ザ・フライ」(1986)
20.「禁断の惑星」(1956)
21.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)
22.「エターナル・サンシャイン」(2004)
23.「A.I.」(2001)
24.「12モンキーズ」(1995)
25.「ロボコップ(1987)」
26.「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(1956)
27.「時計じかけのオレンジ」(1971)
28.「ラ・ジュテ」(1962)
29.「猿の惑星」(1968)
30.「ジュラシック・パーク」(1993)

やっぱり「2001年宇宙の旅」における高次元の何かとの出会い感、って半端ないですよね。これは確かに大きなスクリーンと映像と音楽の合わせ技でないと表現できないなあ、という点で、SFを超えて「ベストオブ映画」でもおかしくないと思います。あと監督が持っている哲学、世界観が第一で、CGなどの技術は二の次なのだなあ、とも思います。ブレードランナーとか、まさにそうですよね。
あとちゃんとターミネーターとかバックトゥザ・フューチャーも入っているあたり、評論家かぶれてない印象で、信用度も高い気がします。

こちらがリンク先です。

科学者や作家、映画監督が選んだ「SF映画ベスト100」 : 映画ニュース – 映画.com

旬な言葉「危険ドラッグ」

脱法ハーブ改め危険ドラッグ。

これまで真面目なハーブ業者さんはずっといい迷惑だったと思うので、ハーブをやめてドラッグという呼び名にするのは間違ってない。でも、センス無いですよね。危険だから危険とか。
薬って基本が危険だし。風邪薬だって用量の10倍摂取したら命の保証はない。だから危険というのはあまり意味が無いと思う。違法ドラッグでは何がダメだったのか?すぐに法の目をかいくぐったものが出てくるから?まあこのへんが政治的な落とし所なのかなあ。

それと、一連の事故は、脱法ハーブで人が死ぬのではなく、自動車に轢かれて怪我したり亡くなったりしている。だったらドライバー任せではなくもっと自動車の側が2重3重の安全装置がついてないといけないのではないか。これは酔っ払い運転でも同じことです。というかアルコールという合法薬物でもっと頻繁に事故が起きているわけで、でもアルコールを禁止するんですか?という話。薬物摂取している人に注意とかマナーとか説いても聞く耳がないわけだから、例えば自動運転とか、ふらついたら自動停止するとか、社会インフラのフェールセーフについてもっとコストを掛けるべきなのでは?と思う。

アメリカの銃規制でよく言われますよね、道具ではなく使う人が悪い。それは100%そうだが、その間に銃で何人撃たれたの?という話。人任せでは、結局一定の人が犠牲になる。それをどう強制的にストップするか、しないのか。21世紀の文明社会として、「ストップする」しかありえないでしょうと思う。

たとえば、東京の電車はホームドアが急速に普及中です。まあコストはかかるでしょうが、できてみれば、なんでいままでなかったの?と思う。それが文明の正しいあり方なのではないか。

禁止薬物を作るのも使うのも人間なら、それによる事故や事件を防ぐのも人間。どこに知恵とコストをかけるかが問われている気がします。

旬な言葉「汚名挽回」

仕事柄、言葉の誤用をしないようになるべく気をつかっているのですが、時代や環境によって意味合いも変わるのでなかなか難しい。例えば「炎上」というと、最近ではネットで叩かれる意味を連想する人のほうが多いのではないかと思ったり。

言葉は生き物。結局そのときどきの判断、ということになります。

最近では、「汚名挽回」も誤用ではない、ということが言われています。汚名は返上するものだと思ってましたけどねえ…。

誤用ではない?「汚名挽回」「名誉挽回」をめぐる辞書編纂者らの議論 – Togetterまとめ

上記リンク先には、辞書編集者自ら『三省堂国語辞典』第7版に誤用ではないと記述した旨語られています。『明鏡国語辞典』にも誤用と決めつけられないことが記されている模様。

「疲労回復」と「元気回復」が併存しているように、「汚名挽回」と「名誉挽回」が両方あっても良いし、また古くはそうした用法が存在したようです。

テレビのクイズ番組や雑学本などで、散々誤用とされてきたのを目にしているわけで、これがまた理解されるには相当な時間がかかりそうですね。まさに汚名挽回の名誉挽回なるか、といったところ。

やれやれ、ですね。

旬な言葉「地雷クライアント」

最近こんな記事がバズっているのを目にしました。

ランサーズやってみたけど地雷クライアント案内所にしか見えない | kosuke.cc
(※ユーモアのある語り口や緻密な取材、ホントにいい記事だと思います)

この手の仕事マッチングサービス、あるいはクラウドソーシングにはみんないろいろ思うことがあるらしく、ソーシャルブックマーク界隈で話題になっており、ついに運営会社の社長がブログでアンサー記事を出すまでに至りました。

ランサーズに関するブログ記事に対してのお詫びとご説明 | ランサーズ(Lancers)社長日記

「お詫び」する必要なんてないのにな、と思います。そして理想は理想として良く分かりますけどね。。。という感じ。

僕もフリーランスの端くれですから、かなり初期から注目していましたが、残念ながら結局利用していません。理由は、ほとんど上記のリンク先と同じです。あの単価ではやるだけ赤字。地方の主婦や、事情があってどうしても家から出られない人に副収入の選択肢があることは喜ばしいことですが。

実は以前一度だけランサーズ経由で、あるクライアントと会ったことがありますが、早速ランサーズ外しを提案してきました。そしてその後いろいろと経緯があり、仕事はしたのですがギャラも未払いです。地雷でした。これはダメだと思いました。現在はどうなのでしょう。検証してないから分かりません。システム上、請け負う側には受注実績やサンプルのプレゼンなどフィルターがかけられますが、クライアント側をフィルタリングするのは難しいでしょう。

オークションのようにモノをやりとりするならいざしらず、手間をやりとりする仕事の場合、いかに長期的な信頼関係を築けるかが大切。でもクラウドソーシングには、どうしても発注する側に請負側を「使い捨て」する誘惑があることが否めません。

プラットフォームだけが栄えて、実際に手を動かす人が報われにくい、という側面が強いインターネットの現状は、早く脱却しなければいけないよなあと思います。この件だけではなくて、インターネットには地雷がいっぱいですが、それは匿名性に由来する部分が大きいのではないかと思います。

最終的には仕事を出す側も受ける側も実名でやるしかないのではないでしょうか。インターネット全体が信頼感のある「場」になれるかどうか、試されているなあ、と感じます。

旬な言葉「駆け込み~増税」

請求書の税率変えるの忘れておっとっと、という事例が増えそうな2014年4月の月末が迫ってきましたね。

で、家電業界ではこんなことに。

日刊ゲンダイ|家電値下がり 消費増税「駆け込み買い」は大損だった(リンク先記事抹消)

予想出来たはずですけどねえ。。。

液晶テレビがエコポイント駆け込みでその後どれだけ値崩れしたか、ついこの間の話だと思うんですけど。

熱しやすく冷めやすい、反省しない国民性。どうなってるの!

・・・じつは、そんな通り一遍の批判をしたいわけではありません。

おそらく、いま消費者はそれなりにお金は持ってるし、「言い訳」さえあればお金は使う、ということが証明されたのだと思うのですよ。

3%を節約したいわけではなくて、いま3%祭だから買った、という乗っかった感。

僕の周りを観測した限りでは、高額商品が結構売れたみたいですし。

というわけで、増税後の景気腰折れが心配される昨今ですが、なあに、いい「言い訳」さえあれば大丈夫。

みなさんそれなりに消費してくれますよ。

オリンピックという言い訳ビッグテーマはすでに設定されています。

あとは中言い訳小言い訳をうまいこと演出するのが、

マーケッターの腕の見せ所になりそうです。